取材先の検討開始
プロジェクトについては、「東区Eとこ探求プロジェクトとは」のページをご確認ください。
このプロジェクトは、株式会社博進堂が、委託事業として遂行いたします。
この活動レポートは、博進堂のスタッフが「仮想先輩」の視点から、「仮想新人」である参加学生の活動を報告します。
取材に行きたい東区の企業を決める
このプロジェクトは、メンバー(参加学生)が、東区役所と、東区内の企業を取材し、提案と修正を重ね、デジタルサイネージ(以下、「サイネージ」)を作ることがゴールです。
これまでのオリエンテーション・キックオフミーティングを通じて、3人のプロジェクトメンバーで話し合い、製作するサイネージの目的は、「東区の区バスを使う若者(高校生)に東区の魅力を伝える」という方向性になりました。
次に、「どの企業を取り上げて、サイネージを作るか」ということも、3人のメンバーの希望を元に検討します。
前回、3人には、「東区内の企業の候補を挙げる・調査してくる」という宿題が出されました。
3人は、それぞれ2社ずつ、候補を見つけ、調査してきました。
それぞれがしっかりと調査し、プレゼンテーションができていました。
私達「先輩」の視点からも、どの企業に取材に行くにしても納得できる理由でした。
●食品系企業① (オノちゃん)
全国規模・海外にも輸出している企業が東区にある!
●食品系企業② (ツカちゃん)
「美味しいものを提供するには、社員の笑顔も大切」という考えを持っているのでそこを聞きたい!
●ものづくり系の企業① (カミちゃん)
自動車産業に関わる大きな工場。近くに住んでいても何の工場かわからない。高校生が、この企業の存在を知ったら興味が持てるのでは?
●ものづくり系の企業② (ツカちゃん)
小さな製造業の会社なのに、社員食堂がある。社員食堂を作るまでの話を取り上げたらどうか。
●福祉系の企業 (オノちゃん)
就職時、先輩が新人をマンツーマンで教育・指導やフォローする制度を取り入れている。高校生に、介護・看護を進路に考えてもらうきっかけになるのではないか。
●美容系の企業 (カミちゃん)
人材育成に力を入れていそう。
看護・介護同様、高校生が進路に考えることが多い業界なので、興味が深まるのではないか。
今後、この中から、2社に絞って、自分たちでアポイントメントを取ります。
東区役所の中で、どの「課」に取材させてもらう?
このプロジェクトでは、東区内の一般企業だけでなく、東区役所の中の1つの課にも取材し、サイネージを作ることが課題になっています。
「どの課に取材に行きたいか」も、前回、宿題になっていました。
さて、3人の選択は…?
全員一致で、「地域課」!
このプロジェクトを担当している課です。
オノちゃん「東区ビジョンについて聞いてみたい。」
経済学の勉強をしている、ツカちゃん・カミちゃん
「自分のゼミの活動に活かせる話が聞きたい」
「自分の専攻で学んだことを実践できる?」
こちらも、アポイントを取ります。
Webサイトのデザインをチェック。
今回、話し合いに集中してしまい、写真が少ないです…。「先輩」たちのミスです。
この写真は、このWebサイトのデザインを、見てもらっている様子。
デザインを学んでいるオノちゃんはWebサイトのデザインを学校でしたことがあるそうで、Webサイトデザインの用語が感想の中で出てきて、Web担当の「先輩」はびっくり&嬉しかったです。何より、勉強したことが身についている証拠ですね!