成果発表会
プロジェクトについては、「東区Eとこ探求プロジェクトとは」のページをご確認ください。
このプロジェクトは、株式会社博進堂が、委託事業として遂行いたします。
この活動レポートは、博進堂のスタッフが「仮想先輩」の視点から、「仮想新人」である参加学生の活動を報告します。
ゴールの日
長いような、短いような、プロジェクトの日々が、ゴールを迎えます。
ツカちゃん、カミちゃんが進めてくれていた成果発表用のスライドショー。
オノちゃん担当の部分も加えて、前日までブラッシュアップを重ねてくれました。
先輩のチェックも済んで、準備完了!
成果発表会の会場は、新潟市東区役所の会議室。
開会の30分ほど前に、久しぶりに、3人が揃いました。
それぞれ、少し緊張している様子でしたが、お互いの顔を見て、少し肩の力が抜けたのではないかな…
12月26日15:00
新潟市東区役所の会議室にて、予定通り、成果発表会が始まりました。
プロジェクトに「お客様」としてご協力くださった、株式会社 港製菓(レポート記事ではM社様)より高橋様、カトウ・サイン工業 株式会社(レポート記事ではK社様)より加藤様にご臨席賜りました。
他には、斉藤淑子 東区長、地域課の皆様。
それから、NHKさんと新潟日報さんも、取材にいらっしゃいました。
・どうやって東区の企業を調査したか
・紹介したい2社を選んだ理由
・企業へのアプローチ~サイネージ動画原案作成までの活動
・取材内容・顧客ニーズから、どんな動画を作ることにしたか
・素材集め~実際の動画完成までの活動
・各サイネージ動画について解説
・このプロジェクトを通して、学んだこと・感想
こういった内容を、発表してくれました。
※各サイネージは、この記事の最後に、製作意図とともにご紹介します。
製作意図抜きで、まずはサイネージだけを見たい、という方は、こちらのページでご覧いただけます。
発表後に、高橋様、加藤様、東区長様・地域課長様より、発表内容とサイネージに関してあたたかいご講評をいただきました。
完成したサイネージについてだけでなく、連絡窓口を担当したツカちゃん・カミちゃんへのお褒めの言葉もあり、3人それぞれの活動・行動を、「先輩」たちと同様、関係した皆様が、見守って、応援して、時に社会人として厳しく接してくださったのだと感じました。
株式会社 港製菓様、カトウ・サイン工業 株式会社様、両社様から、今回のサイネージを、展示会などで活用したいとおっしゃっていただきました。
東区役所や東区バス、このサイト以外でも、皆様がご覧になることがあるかもしれません。
株式会社 港製菓様
動画の目的は「港製菓という会社を知ってもらうこと」と「働いている方のモチベーションアップ」
会社の存在を知ってもらうことと、和菓子の作り手に重点をおいてデザインした。
キャラクターを用いて、親しみやすいアニメ調のシーン構成にし、和菓子の持つ優しい雰囲気を伝えたい。
「ねぇ、港製菓って知ってる?」との問いかけから、社名を印象付けるように工夫。
後半「作り手の存在」と「新潟から日本・世界へ届けられている」ことを紹介することで、普段目にする・食べている和菓子がどこで作られているか意識してもらうきっかけになってほしいと考えた。
カトウ・サイン工業 株式会社様
動画の目的は「カトウ・サイン工業という会社を知ってもらうこと」
取材時の加藤様からの「看板の無い街を想像できますか?」というお言葉が強く印象に残り、その言葉をベースにストーリー仕立ての構成を考えた。
まず「看板の無い街」を、背景の街に看板や目印が一つも無い暗い様子で表現。
後半、「看板」の登場で「街を明るくする」「街を形成する」役割を表現。
保護者とはぐれ、迷子になった子どもは、カトウ・サインマンの登場後、看板をもつことで保護者と再会できる。
看板の「目印」「どういうところなのか知らせる標識」という役割を紹介したいと思い、考案した。
東区役所 地域課様
動画の目的は「東区のおススメスポットとぬたりんの認知拡大」
オススメスポットはじゅんさい池。東区応援団長ぬたりんをメインに据えた構成で、じゅんさい池の特徴を紹介していく。
ぬたりんとじゅんさい池が観た人の印象に残るよう、動きのあるぬたりんをたくさん登場させ、ぬたりんがじゅんさい池にいるような臨場感で紹介。
さいごに
ツカちゃん、カミちゃん、オノちゃん、本当にお疲れ様でした。
そして、プロジェクトにご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。